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転職は何から始める?最初の一歩から入社までの6ステップを解説

転職は何から始める?最初の一歩から入社までの6ステップ 転職の始め方
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この記事を書いた人

キャリア転職ナビ+編集部|元WEB系事業責任者・面接担当300名以上

掲載内容は、元採用責任者の知見をもとに独自に作成しています。提携企業による内容への影響はありません。

転職したい気持ちはあるのに、求人サイトを開いても何から手をつければいいかわからない。初めての転職だと、書類、面接、退職の手続きと、やることが多すぎて、最初の一歩で止まってしまう人は少なくありません。

止まってしまうのは、転職活動の全体の流れと、自分が最初にやるべきことが見えていないからです。全体がわかれば、今どこにいて次に何をすればいいかがはっきりします。

転職活動は、転職の目的を決めるところから始まり、6つのステップで入社まで進みます。目的が決まれば、その後は順番に進めていくだけです。

この記事では、3回の転職を経験し、採用する側として300名以上の面接に携わってきた編集部の視点から、転職活動の6つのステップと期間の目安、迷っている人の最初の一歩の選び方、初めての転職でつまずきやすいことを解説します。

転職は目的を決めることから始める

転職活動で最初にやることは、転職で何を実現したいかを決めることです。

求人を見ることや、転職サイトに登録することから始める人も多いですが、目的が決まっていないと、どの求人がよいのかを判断する基準がありません。条件のよさそうな求人に次々と目移りしたり、応募しても志望動機が書けなかったりして、手が止まりやすくなります。

「残業を減らしたい」「営業から企画の仕事に移りたい」「年収を上げたい」のように、今回の転職で一番実現したいことを一つ決めておけば、応募先を選ぶときも、書類を書くときも、面接で話すときも、同じ基準で判断できます。ここが決まれば、その後のステップは順番に進めていくだけです。

転職活動は6つのステップで進む

転職活動は、次の6つのステップで進みます。

ステップやること期間の目安
1転職の目的と条件を決める1〜2週間
2求人を見て応募先を選ぶ1〜2週間
3応募書類を準備する1〜2週間
4応募して面接を受ける1か月ほど
5内定を比べて入社する会社を決める1週間ほど
6退職を伝えて入社の準備をする1か月ほど

期間はあくまで目安で、応募する社数や面接の日程によって前後します。ステップ2〜4は、応募しながら並行して進むことも多くあります。

期間は3か月を目安に在職中に進める

準備から入社までは、3か月ほどを目安に考えておくと計画を立てやすくなります。そのうえで、転職活動は今の仕事を続けながら進めるのがおすすめです。

退職してから活動を始めると、収入が途切れる焦りから、条件の合わない会社に決めてしまったり、思ったより長引いて生活が苦しくなったりしやすくなります。入社したい時期から逆算した計画の立て方は、転職活動のスケジュール|3ヶ月を目標に逆算で進める計画の立て方で解説しています。

編集部の転職体験

退職してから転職活動を始めたことがあります。貯金を崩しながら3か月ほどで決まると考えていましたが、自分の市場価値と転職市場の間にずれがあり、活動は長引きました。そのずれを埋める期間が必要になり、アルバイトで食いつなぎながら転職活動を続けることになりました。

ステップごとにやること

ここからは、6つのステップでそれぞれ何をすればいいかを解説します。各ステップの詳しいやり方は、関連する記事で解説しています。

ステップ1 転職の目的と条件を決める

最初に、今の仕事や職場の不満を書き出し、それを「転職で変えたいこと」に言い換えます。その中から一番実現したいことを選んだものが、転職の目的です。

あわせて、会社を選ぶ条件を書き出し、「これが満たされないなら入社しない」という譲れない条件を2〜3個に絞っておきます。今の不満のうち、自分の行動で変えられるものと、環境を変えないと解決しないものを分けておくと、転職で本当に変えるべきことが見えてきます。

目的と条件の決め方は、転職の自己分析のやり方|目的から決めると応募先と志望動機がぶれないで詳しく解説しています。

ステップ2 求人を見て応募先を選ぶ

目的と条件が決まったら、求人を探します。探し方には、転職サイトで自分で探す方法、転職エージェントに紹介してもらう方法、知人の紹介、ハローワークなどがあります。厚生労働省の調査では、転職した人が使った方法は、求人サイトや求人情報誌などが45.1%、ハローワークなどの公的機関が29.6%、知人や友人などの縁故が22.2%でした(複数回答、令和7年転職者実態調査)。どれか一つに絞る必要はなく、自分に合う方法を組み合わせて使えます。転職サイトと転職エージェントのどちらを中心に使うかは、転職サイトと転職エージェントの違いで、3つの質問から決められます。

求人票を見るときは、仕事内容、給与、勤務時間、休日など、決めておいた条件を満たしているかを確かめます。「求める人物像」や「歓迎する経験」の欄からは、その会社が入社する人に何を求めているのかが読み取れます。

求人票だけでは、入社後の働き方まではわかりません。気になる会社は、口コミで実際に働いた人の評価も確かめておきましょう。入社前に確かめておきたいポイントは、ブラック企業の見分け方で解説しています。

ステップ3 応募書類を準備する

応募先が決まったら、履歴書と職務経歴書を準備します。職務経歴書は、担当してきた業務を並べるだけでなく、仕事の中で工夫したことや改善したことまで書くと、採用する側に評価されやすくなります。

職務経歴書は一度作っておけば、応募先ごとに志望動機や強調する経験を調整して使い回せます。書き方は次の記事で解説しています。

ステップ4 応募して面接を受ける

書類ができたら応募します。1社ずつ応募して結果を待つより、複数の会社に並行して応募した方が、選考の結果を比べながら進められ、期間も短くなります。

書類選考を通過したら面接です。面接では、自己紹介、転職理由、志望動機、自己PRがよく聞かれ、最後に逆質問の時間があります。答えを丸暗記するのではなく、転職の目的と、入社後に取り組みたいことを自分の言葉で話せるように準備しておきましょう。面接の準備は、転職の面接でよく聞かれる質問で解説しています。

ステップ5 内定を比べて入社する会社を決める

内定が出たら、労働条件通知書で給与、勤務時間、休日、仕事内容などを確かめます。面接で聞いていた内容と違う点があれば、承諾する前に確認してください。

複数の内定がある場合は、ステップ1で決めた転職の目的と譲れない条件に照らして比べます。内定の返事には期限があることが多いため、比べる基準を先に決めておくと迷わずに判断できます。

ステップ6 退職を伝えて入社の準備をする

入社する会社が決まったら、今の会社に退職を伝えます。退職の意思は、直属の上司に口頭で伝えるのが基本です。就業規則で退職の申し出の期限を確かめ、引き継ぎに必要な期間も見込んで退職日を決めましょう。

退職日が決まったら、引き継ぎ、会社への返却物の準備、退職後に受け取る書類の確認を進めます。退職を伝えてから入社するまでの流れは、退職の流れと手続きで解説しています。

編集部の転職体験

これまで3回転職してきましたが、仕事の探し方は毎回違いました。1回目は自分で求人を探して応募し、3件目の面接で採用が決まりました。2回目は複数の転職エージェントに相談して、半年ほどかけて活動しました。3回目は求人情報サイトから自分で応募し、1社目で内定が出ました。目的によって、合う探し方は変わります。

元採用責任者の視点

採用する側として、応募の経路で優劣をつけることはありませんでした。ただ、付き合いの深い転職エージェントから紹介される応募者は、会社とのマッチ度が高く、面接での会話も濃くなる傾向がありました。

迷っているなら最初の一歩を状況で選ぶ

6つのステップは、転職すると決めている人を前提にしています。まだ迷いがある場合は、自分の状況に合わせて最初の一歩を選んでください。

転職するか迷っているなら今動くべきかを整理する

「転職した方がいいのか、今の会社に残った方がいいのか」で迷っている場合は、目的を決める前に、今の不満が転職でしか解決できないものなのかを整理するのが先です。今の職場で試せることが残っているなら、それを試してからでも遅くありません。

迷いを整理したい場合は、転職すべきか診断を使ってみてください。

無料の診断(1分ほど)

まだ迷っているなら、1分の質問で整理する

転職するか、今の職場に残るかは、今の不満を自分の力で変えられるかどうかで変わります。元採用責任者の視点で作った診断に答えると、今動くべきか、まだ今の職場で試せることがあるかがわかります。

転職すべきか診断を受ける

やりたいことがないなら避けたいことから決める

転職の目的を決めようとしても、やりたいことが思い浮かばない人もいます。その場合は、やりたいことではなく、「これだけは続けたくない」という避けたいことから考えてみてください。避けたいことの反対側に、転職で実現したいことが見えてきます。

一人で進められるか不安なら転職エージェントに相談する

仕事が忙しくて時間が取れない場合や、一人で書類や面接の準備を進められるか不安な場合は、転職エージェントに相談する方法もあります。転職エージェントは、求人の紹介や書類の添削、面接対策、面接の日程調整を無料で手伝ってくれるサービスで、転職を決めていない段階でも相談できます。

リクルートエージェント|求人の数から相場をつかめる総合型

項目内容
対象経験・年代を問わず転職を考えている方
料金無料
求人数公開求人 約82万件/非公開求人 約24万件(2026年9月29日時点・採用予定数)
サポート内容キャリア面談、求人紹介、書類・面接対策、年収交渉・入社日の調整
運営会社株式会社インディードリクルートパートナーズ
  • こんな人におすすめ:初めての転職で、求人探しから面接の日程調整まで一緒に進めてほしい方
  • 当サイトの基準で評価が高い点:求人の数が多く、面談から入社日の調整まで一通り任せられる
  • 注意点:紹介される求人が多くなりやすいため、希望条件の優先順位を先に決めておきましょう

初めての転職でつまずきやすいこと

初めての転職では、つまずきやすいポイントがいくつかあります。先に知っておけば避けられるものばかりです。

退職してから活動を始める

今の仕事を辞めてから転職活動を始めると、時間はできますが、収入が途切れます。活動が長引くほど焦りが大きくなり、条件の合わない会社でも決めてしまいやすくなります。退職してからの方が選考で有利になることはほとんどないため、在職中に始めるのが基本です。

条件だけで応募先を選ぶ

年収や休日の多さなど、条件のよさだけで応募先を選ぶと、入社してから「やりたい仕事ではなかった」と感じやすくなります。条件は大事ですが、転職の目的が実現できる会社かどうかを先に確かめてください。

1社ずつ応募して結果を待つ

1社の結果が出てから次に応募する進め方だと、転職活動がどんどん長引きます。不採用が続くと気持ちも落ち込みやすくなります。応募は複数の会社に並行して進め、結果を比べながら判断しましょう。

よくある質問

転職活動にかかる期間はどれくらいですか

準備から入社までで3か月ほどが目安です。ただし、応募する社数や面接の日程、今の会社の引き継ぎの期間によって前後します。入社したい時期が決まっている場合は、そこから逆算して始める時期を決めてください。

在職中でも転職活動はできますか

できます。面接は夕方以降やオンラインで受けられる会社もあり、転職エージェントを使えば日程の調整も任せられます。会社に知られずに進めたい場合の注意点は、転職活動が会社にバレる原因と対策で解説しています。

転職サイトと転職エージェントはどちらを使えばいいですか

自分のペースで求人を探したいなら転職サイト、書類の添削や面接対策、日程調整まで手伝ってほしいなら転職エージェントが向いています。どちらか一つに絞る必要はなく、両方を並行して使う人も多くいます。エージェントを使うか迷う場合は、転職エージェントは使うべき?を参考にしてください。

何社くらい応募すればいいですか

決まった数はありませんが、書類選考で落ちることも考えて、複数の会社に並行して応募するのがおすすめです。応募しすぎて書類や面接の準備が追いつかなくなると逆効果なので、準備できる範囲で数社ずつ進めてください。

まとめ

転職活動は、転職で何を実現したいかを決めるところから始めます。目的が決まれば、求人を選ぶ、書類を準備する、面接を受ける、内定を比べる、退職を伝えて入社の準備をする、という順番に進めていくだけです。

期間は3か月ほどを目安に、今の仕事を続けながら進めてください。転職するか迷っている場合や、やりたいことがない場合は、診断や自己分析から始めるなど、自分の状況に合った最初の一歩を選びましょう。

この記事を書いた人

管理人S(キャリア転職ナビ+編集部)

元WEB系事業責任者/面接担当 300名以上

WEB系事業の責任者として、300名以上の採用面接を担当し、書類選考から採用判断まで一貫して関わってきました。自身も3回の転職を経験し、選ぶ側と選ばれる側の両方の目線から、後悔しない転職の判断と準備を発信しています。

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